「そろそろPHPに関して一言いっとくか」について

「どっちの言語が優れている」とか「この言語はダメだ」っていうのは、言語の作者 or 熱狂的な信者しか関係ないんじゃないですかね？一般的なユーザー無視で。

• 404 Blog Not Found:そろそろPHPに関して一言いっとくか

あちこちのblogやコメント欄では反対意見で盛り上がってますが、どうも「重箱の隅の突き合い」みたいな感じがしてます。まあ、PHPを普段から（それなりに）使ってる身からすると基本的には上鍵さんの意見と同じです。以下、○：賛成、×：反対ということで。

使うは天国、インストールは地獄	×	extensionは最初からsharedで作っておいて、いらなきゃextension書かないだけ
Webアプリ以外作る気にならない	△	「<?php」ですね :-) エディタ側で何とでもなりそうだけど。確かに現時点では「Webに特化した言語」のイメージが強いですが、CLIで使ってみるとそうでもないと思う
反吐がでるほど多い呪文	△	大量の関数があるのはたまにうんざりする
バージョンが変われば別言語	○	まあ、別の言語でも同じじゃないかと。PHP4と5の違いは凄いけど
言語で言語を拡張できない	×	多分extensionのことだと思うけど、逆にそれがあるからPHPが支持されてる要因の1つじゃないだろうか？まあ、「思想がない」というのは否めない。
MVCのVしか出来ない	×	そう？HTML埋め込みのPHPを考えればそうかも知れないけど。
総論	△	「新しい技を覚えるという喜び」を求めるならそうなのかも知れない。確かにPHPはやっても「気持ちいい言語」じゃないのかも。でもそれでは「現場」をサバイバルできない場合もある。「その言語に何を求めるか？」の違いなのかなぁ、と。

個人的には「何でもかんでも全部PHP」というのはイヤです。shの方が得意なところはshでやれば良いし、サーバの設定1つで済む話ならPHP使うまでもないし。どの言語にしても、得手/不得手があると思うので、物事を解決するための「引き出し」を多く持っておいて、「適材適所」でやっていけば良いんじゃない？と思いますけど。

あ。C/C++は別次元かも。