Unbreakable Linux 2.0
なんか、OracleがRHELのサポートに乗り出すようですね。で、年間保守料が$99と格安のようです。確かにRedHatの保守料、高いからなぁ。サーバをいっぱい抱えている企業さんとかは、グラッと来るかも知れませんね。
それに対して、RedHatはQ&Aを公開したようです。
「Linuxには、企業ユーザーが真に求めるエンタープライズ・サポートがない。ならばオラクルが提供しよう」。米オラクルのラリー・エリソン会長兼 CEO(最高経営責任者、写真)は10月25日(米国時間)、米レッドハットのLinuxの新保守サービス「Unbreakable Linux 2.0」を発表した。Unbreakable Linux 2.0は、レッドハットのLinuxにバグが見つかったら、オラクルが修正プログラムを作成し、顧客に提供していくもの。オラクルの製品のユーザー以外でも、このサービスを利用することができる。
まあ、RedHatとしてはそうだろなぁ。
「Oracleとのパートナーシップに変わりはない」(Red Hat)としながらも,「Oracleによるバグ修正は分岐(fork)となり,Red Hat Enterprise Linuxとのソフトウエアとハードウエアの互換性は保証されない」(Red Hat)と再三にわたって訴える内容となっている。