購入から半年のまとめ
HTC Desire(X06HT)を購入して半年たったわけですが、root化していろいろいじってます。で、ようやく落ち着いて来たので、どんな感じになったかまとめておきます。
現在のホーム画面
現在は3画面だけ使ってます。できるだけシンプルに、本当に使うものだけウィジェット・ショートカットを配置してます。
root化
ここから下の話は、すべて自己責任でお願いします
2010/10/09にOTAによるFroyoアップデート後に、unrevoked 3.21にてroot化実施。ClockworkMod Recovery v2.5.0.7も導入されます。これにより、バックアップさえ取っておけば、bootloopが発生した場合でもリカバリできるようになります。
フォントの変更
基本的な手順は、リカバリモードでフォントファイルを差し替えて再起動、というもの。具体的な内容などは、コムギドットネットさんのエントリが参考になります。
現在は、日本語フォントをMigMix(ミグミックス)フォントに入れ替えてます。
アイコンなどの変更
ステータスバーを見ると分かると思いますが、ステータスバーのアイコンや電池残量の表示アイコンも変更してます。また、通知ウィンドウについては次のような感じです。
これらは、UOT Kitchen(Ultimate Online Theme Kitchen)を利用して変更しました。UOT Kitchenでは、Web画面上でアイコン等を選択し、フローの最後でframework-res.apkをアップロードして、アイコン等を差し替えてもらいます。で、差し替え用のzipパッケージをダウンロードしてインストールするわけですが、署名が不正ということでbootloopになってしまいます。そこで、7zipを使って、オリジナルのframework-res.apkから
を抜き出して、ダウンロードしたzipに含まれるframework-res.apkのそれらを差し替えたものを使っています。
個人的にはかなりこれで苦労しましたので、結構adbの使い方を覚えました。
Wi-Fi HotSpot化
実際にやってみると意外と便利かもしれないのがこれ。当然、スループットは出ませんが。。。
手順はMEDIA STREETさんのところにある、ほぼそのまま。
- http://media.st/blog/2010/10/desire-wifirouter/
- http://media.st/blog/2010/10/desire-ruu-extract-rom/ (RUUからYAFFS2イメージを抜き出す)
- http://media.st/blog/2010/10/desire-system-img/ (YAFFS2イメージからWifiRouter.apkを抜き出す)
apk/odexのdeodex化については、Deodexer2.3を使いました。
xUltimateでもいけるかも知れません。
インストールしているアプリ
最近はAppBrainを使ってます。インストールしているアプリは、次のリンクから。
AppBrainは、アプリの検索だけではなく、背景の変更やWebからの自動インストールなども行えます。
不要なプリインストールアプリの削除
FootPrintやQuickOffice、FMラジオは個人的には不要なので削除してます。内部メモリの容量的にも若干ですがメリットがあります。
基本的には/system/appディレクトリ下にあるapk/odexファイルを削除すれば良いのですが、削除しただけではウィジェット一覧の一部が変な表示になってしまいます。この場合は、[設定]-[アプリケーションの管理]から"HTCセンス"のデータを一度削除すればウィジェット一覧が再作成されるようです。ただし、HTCセンスの設定情報すべてが削除されるので、背景やホーム画面に配置したアイコンのレイアウトの情報が全て削除されます。
まとめ
unrevokedでroot化するときはかなりドキドキものでしたが、アイコンの変更で行き詰まって何度もリカバリしていると、だんだん慣れてきました(良いのか悪いのか。。。)。まあ、いい勉強になりました。
今後は、アプリ作成の方もちょっと手を出してみようかとおもいます。