LANスイッチングセミナー その2

今日も行ってきました。というより、2日のセミナーだっただけですが。。。
昨日に続いてCisco Catalyst 2960/3750を使って、VLAN、STP/RTSP、EtherChannel（リンクアグリゲーション）、HSRP、OSPFと、どど〜っと一通り実習でした。知識としては知っていても、いざやってみるとなかなか難しい。。。「知っていることとできることは違う」ということを痛感した次第です。
SIとかのシステム構築で、アプリより下のレイヤは（人がいない関係もあり）結構自分でやっちゃったりしますが、なかなかスイッチやルータなどの機器設定までやる機会がありませんでした。特にCiscoのL3以上のスイッチなんかは、もっとやる機会ないし。。。あっても、YAMAHAのTAぐらいか？
そういう意味でも、参加できてラッキーでした。後で聞いたら、結構お高いセミナーだったらしいし :-)

参加した他の人は、ほとんどがネットワーク屋さんのようで、アプリ作ってるのは自分だけみたいだったのですが、アプリ作る人も（というか、作る人は）知っておくべき内容と思ってます。Webアプリケーションって、H/Wを始め、ネットワークやOS、ApacheやPHP自体などいろいろなレイヤの上に位置するものだし、それらの技術の上に成り立っているものなので、「コーディング」というレイヤの上っ面だけかじって、「Javaできます」とか「PHPできます」ってのはどうかと。コーディングも大事ですが、それより下のレイヤもそれ以上に大事だと思います。それらのレイヤで簡単に解決できるハズの問題を、JavaとかPHPのレイヤで解決しようとしてるのを目にすることが多すぎる気がします。

確かに自分がやっている内容と直接関係ないかも知れませんが、逆に知っておくと「どうコーディングすれば良いか」という考え方が全然違ってくるハズです。

と、一緒に参加した新人君に説教たれてました ;-)

あと、どうでも良いですが、STPのプロトコル自体をsocketサーバ/クライアントとかSOAPサーバ/クライアントで（模擬的に）実装してみると結構勉強になるかもと思ってみたり。。。あ。やること自体にあまり意味がないかも知れません。ただ面白そうなだけです :-)