第18回PHP勉強会に参加して思ったこと

発表されたhaltさんやsakamotoさんが発表内容から外れる個人的な意見とかを聞いていて強く思ったのは、

「SIに関係している人間」と「サービスに関係している人間」とでは、PHPに対する視点が違うなぁ

ということ。実際にhaltさんやsakamotoさんがSIやってないかどうかは分からないけど、感覚的にそんな感じがした。
SIerだとPHPの使い方って、どうしてもフレームワークやライブラリを「作る」とか「パターンをどう適用しようか」とかだったりするけど、「どうやって楽にパッケージングしようか」とかあまり目が向かないよなぁ。
当然といえば当然（自分がいる環境のせい？）かも知れないけど、「ああ。こういう分野もあるよね」というのを再確認できたのは、すごく良かった。
最終的にできるアプリケーションって、通常PHPの上のレイヤに作られる（ひょっとするとPEAR/PECLの上かも）ものだけど、自分としてはそのPHP自体だったりPEAR/PECLだったり、そちらの方に興味が移っていることを再確認したような気がする。
ずいぶん前からいろいろ考えてたけど、「○○サイト構築」とか「××システム構築」みたいな、いわゆるSIとしてのコーディング。。。というより、「お客さんの仕様」でコードを書くのではなく、PHPに対して（今までと）違う視点でコードを書いていきたいなぁ。