IDEドライブをUSB2.0接続するための変換アダプタ - UD-3035M
先日までVine3.1を入れていたHDDからデータを抜き出す必要があったので/dev/hdbに接続してみたのですが、MBRの関係なのか、CentOSがbootしない状態になってしまいました。
パッと思いつくのはIDEケースですが、場所を取りすぎるし、カートリッジタイプのヤツもこのためだけに買うのも何だかな、と思っていました。
ということで、USBストレージとして認識してくれるモノを捜していたところ、良いものを見つけました。TIMELY社から販売されているUD-3035Mという商品です。
2.5/3.5インチIDEに対応で、量販店で1780円。安〜っ!接続した状態は、こんな感じです。
電源スイッチが付いてるのが便利ですね。あと、ATA33〜133までのIDEに対応しているようなので、HDD以外のDVD-RWドライブなども使えるようです。
USBハブに繋ぐと、dmesgに以下のようなメッセージが出力されます。
usb 1-2.2: new high speed USB device using address 7 scsi2 : SCSI emulation for USB Mass Storage devices Vendor: Generic Model: USB Disk Rev: 9.02 Type: Direct-Access ANSI SCSI revision: 02 SCSI device sda: 234441648 512-byte hdwr sectors (120034 MB) sda: assuming drive cache: write through SCSI device sda: 234441648 512-byte hdwr sectors (120034 MB) sda: assuming drive cache: write through sda: sda1 sda2 sda3 sda4 < sda5 sda6 sda7 > Attached scsi disk sda at scsi2, channel 0, id 0, lun 0 USB Mass Storage device found at 7
あとは、mountするだけです。
# mount /dev/sda1 /media/temp/
このまま使い続ける訳じゃありませんが、値段もケースやカートリッジより断然安いので、1つぐらい持っていても良いんじゃないかと思います。