s2dao.php5検証中

時間のある今のうちに、前からやっておきたかったs2dao.php5を検証開始。
CodeZineのチュートリアルを一通りやったあとに、seasar.orgのリファレンスを見つつWEB+DB PRESS vol.34の記事（PHP楽々設計研究所）をやってみました。順番が逆と思ったが、まあ、最初に全体像を見たかったので :-)

• http://codezine.jp/a/article/aid/737.aspx
• Seasar - DI Container with AOP -

環境は次のような感じ。

• PHP5.2.1（src, shared PDO）
• RDBMS
  • SQLite 3.3.3
  • MySQL 4.1.21
  • Oracle 9.2.0.5.0
• S2Container-1.1.3
• S2Dao-1.1.2

個人的な「s2daoの買いポイント」は、外部ファイルにSQLを追い出せること。確かに「PHPコードにSQLを埋め込む」方が作り慣れてるけど、やっぱり

1. SQLファイルを作る
2. 実際の動作を確認する
3. 文字列としてPHPコードに埋め込む

という手順は意外と面倒です。SQLファイルを再利用できる（実際にはコメント入れることになるけど）し、メンテナンスやチューニングの時にSQLファイルだけ変更するようになるハズ。実際にやってみると、やっぱり楽〜 :-)
そのほか、「お決まりのクエリ」の自動生成や、Daoのメソッド名の最後に「Yaml」や「Json」と付けると自動的にフォーマットを変更してくれるのも便利ですね。
まだあまり突っ込んでやってないですが、AOPを使ったトランザクション制御（pdo.requiredTxインターセプタ）もちょっとずつ見えてきたので、実際の案件を想定したサンプル実装や、コメントアノテーションの検証などをする予定です。