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Temperature Layerをバージョンアップした

約1年間絶賛放置プレーだったAndroidアプリ「Temperature Layer」を久々にアップデートしました。最新は、ver.1.0.4です。

Temperature Layerとは?

Temperature Layerはバッテリー温度を表示するだけのシンプルなAndroidアプリケーションです。ステータスバー上のアイコンやウィジェットとして温度を表示するではなく、画面上に透明なレイヤをかぶせて表示しますので、HOME画面や他のアプリの邪魔になりません。

Temperature LayerはGoogle Playから入手できます。

旧バージョンやβ版も含めたAPKファイルのアーカイブこちらからどうぞ。

また、ソースコード(eclipseプロジェクト形式)はGitHubで公開しています。ライセンスはApache License, Version 2.0です。

特徴

色付きの部分は、今回のアップデートで追加した機能です。

  • Android2.0以降に対応
  • バッテリー温度を画面上の任意の位置に表示(ステータスバーの上も可能)
  • 端末起動時の自動起動
  • 通知領域に温度通知を表示(切り替え可能)
  • ステータスバー上のアイコンの非表示 (Android 4.2以降対応)
  • 単位は摂氏(°C)、華氏(°F)から選択
  • テキストのフォント、サイズ、色(透明度も含む)をカスタマイズ可能
  • 高温時のアラート機能(通知音、バイブレーション)
  • メッセージは英語と日本語
  • 無料です!

画面キャプチャ

(大きいサイズ)

その他の画面キャプチャはこちらからどうぞ

表示位置の変更について

  • 設定メニューの表示位置をタップすると、編集モードになります
  • 編集モードでは、温度表示は常に赤色で表示されます。
  • スワイプすると表示位置を移動できます
  • 編集モードの終了は、二本指でタッチもしくはダブルタップします

表示位置の変更時の制限

ステータスバーに移動させると下に隠れてしまいますがこれは仕様です。編集モード終了後は正しく表示されます。
具体的には、以下の様な感じです。

  • 通常モードでの温度表示にはWindowManager.LayoutParams.TYPE_SYSTEM_OVERLAYを使用。これならステータスバーの上にも表示可能だが、MotionEvent(MotionEvent.ACTION_MOVEなど)を受け取れない。
  • やむを得ず、編集モードでの温度表示にはWindowManager.LayoutParams.TYPE_SYSTEM_ALERTを使用(MotionEventを受け取れる)。ただし、ステータスバーの上には表示できない

その他制限

AndroidOSの[設定]→[アプリ]メニューで、Temperature Layerの「通知を表示」のチェックを外している場合、ステータスバーへの通知や表示位置編集時の説明トーストは表示されません。